『やたらとすぐ泣く』男

男の涙にキュンときてしまう女性というのも少なくないようです。私など、悔し涙にしろ、感激の涙にしろ、深い悲しみの涙にしろ、大の男が泣くというのはみっともないことこの上ないと感じてしまうのですが…。

だって、感動モノの映画を観て泣いたり、友人の結婚式に出席してもらい泣きしたり、仕事で大プロジェクトを成功させ皆から祝福されて感激して泣いたり…と、とにかくやたらと泣く男っていますが、なんか人として、男として、薄っぺらく感じませんか?

これは、決して自分の感性を正当化したいが為に述べるわけではなく、あくまでも統計的に言われている事なのですが、「やたらとすぐに泣く男」というのは、やはり自分に甘く、器の小さい男が多いようなのです。
人間の感情というのは、幼少の頃から成長するにつれて徐々に麻痺していくものです。

小さい頃に感じたものと同じ感動が大人になるとなかなか味わえないのはその為です。様々な経験を重ねていく事によって、少々の事では喜びも悲しみも驚嘆もしなくなっていくものなのです。

という事は、大人になってもやたらとすぐ泣く男というのは、それだけ幼い頃の感受性が維持されているという事です。

「子供の頃の感受性を持った大人」と言うと非常に聞こえは良いですが、これは言い換えれば「精神的に成長していない」ということです。お子ちゃまの精神性のまま大人になってしまった男というのは、自分に甘かったり、言い訳が多かったり、そして器が小さかったりするものなのです。

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